「家にサウナがある生活」で日本を変える。
私たちVanwavesは家のベランダでできるソロサウナ”IESAUNA”を開発し、「誰でも、どこでも、いつでもととのうことができる世界」を創ります。
IESAUNAとは・・・
煙、一酸化炭素の出ないストーブを使った、コンパクトなソロサウナ。都会のベランダで置けるサイズで、瞬間着火、瞬間消化ですぐにサウナができるプロダクトです。
なぜモノづくり未経験者の私たちがサウナを開発したのか。そこまでさせるサウナの魅力とはいったい何なのか?
それは、心身共に「ととのう」ことで世界を幸せにすることができると本気で信じているからです。
サウナと聞くと、「なんか流行ってるみたいだけど、おじさんのイメージ」、「熱そうだし、ちょっと入っているとしんどい」など、必ずしも良いイメージを持たない方もいるのではないでしょうか?
私たちも数年前までは、銭湯にサウナがあれば少しだけ入るくらいのレベルでした。
しかし、社会人になってから人生の先輩方にサウナに連れて行ってもらう機会が多くあり、少しずつ好きになっていきました。
サウナで3セット(サウナ→水風呂→外気浴)ほどしていると、自分の雑念が無くなっていき、心の平穏を感じる瞬間や、思考がシンプルになっていく体験をしたり、幸せとはここにすべてあると感じた時、サウナ自体の気持ちよさだけではなく、そこで自分自身と向き合う時間が、私たちをサウナの沼へと連れて行きました。
またグループで行けば、スーツを脱ぎ捨て、サウナの中には上も下もない空間で同じ部屋で一緒に汗をかくことで、コミュニケーションが円滑になっていくことを体感しましたし、その後のサ飯をみんなで囲むことで、同じ釜で飯だけではなく蒸されているのでどんどん仲良くなるサウナが大好きになりました。
このように、ソロサウナだけではなく、グループサウナも好きになったのです。(サウナが好きな方は、共感頂いていればうれしいです。)
でも、上記に書いたようなことって、サウナ好きの人たちにはよくあることだと思います。これだけでは、サウナを創ろう!とはならなかったと思います。
では、なぜサウナを創ろうとおもったのか?
それは、サウナで救われた人に出会ったからです。
彼は、社会人になってからかなり忙しく仕事をしていて、仕事自体のやりがいはあったようですが、自分の時間もとれず、まさに忙殺される毎日を過ごしていたのです。
ずっと仕事ばかりしているときに、ふと「なんでこんなに仕事ばかりしているのだろう?何のために生きているんだろう?」と思うようになりました。
それから、仕事は相変わらず忙しい中で、どんどん自分を見失っていき、軽度のうつ病のようになってしまったのです。
そんな時に、友人に連れていいてもらったサウナで、人生が変わったと言っていました。
常に仕事に追われ、帰ってもずっとパソコンを開きながら、仕事をしていたことで常に緊張状態が続いていた中で、サウナに行くとリラックスすることができたのです。
仕事に行くのも足取りが重くなっていたり、精神的にもしんどくなっていた自分の心が落ち着く瞬間を体験してから、彼は週8回行くサウナーになったのです。(1日2回行く日がある・・・)
今では元気に仕事に行っており、まさにサウナに救われたといっていました。
その話を聞いてから、サウナが人生を変える。そして人々を幸せにすることができるのではないか、と感じました。
でも今は、施設に行く必要があり、いつでもどこでも入れるわけではない。
それなら、毎日でも入れるサウナを創りたい。
もちろん家庭用のサウナが存在しないわけではない。でもサウナを家に保有するには、それなりのスペースも、そして高額な費用も必要になってくる。
ならば、サウナ好きな僕たちが満足できるレベルのサウナを、リーズナブルに、そしてベランダの小スペースでもすぐに使えるようにしたい。
それが私たちがIESAUNAを開発するきっかけになったのです。
サウナは、ただ気持ちがよくなるだけではありません。血流が良くなることで、デトックス効果や冷え性の改善、新陳代謝が良くなることで健康や美容にもよいことがよく知られています。
また、先述の通り、サウナと外気浴で交感神経と副交感神経が切り替えられることで、自律神経を整えることができるなど、さまざまな効果のあるサウナを広めていきたいと思います。
サウナ人口は1200万人ほどといわれています。
ブームと言われていますが、まだまだ足りないと思っています。
もっとサウナを広げていく意義と意味があります。日本のサウナ人口をこれからもっともっと増やしていくことが、日本をより良い国にしていくことであると信じています。
明日への活力を養い、疲れた時には自分だけの空間で本来の自分に還る時間を持てるように、私たちIESAUNAはこれからも、最高のサウナ体験を創っていくことを通して、日本を元気にし、幸せの総量を増やし続けたいと思います。