オフィスにサウナ?企業が導入する理由や仕事へもたらす効果を解説

オフィスにサウナ?企業が導入する理由や仕事へもたらす効果を解説

オフィスにサウナ?企業が導入する理由

オフィスにサウナ

 

老若男女問わず人気が高まっている「サウナ」。

そんなサウナブームの到来により、日本でもオフィスにサウナを設置する企業が現れ始めていることをご存知でしょうか?

本記事では企業がオフィスにサウナを導入する理由や、仕事へもたらす効果についてご紹介していきます。

 

 

オフィスにもサウナを置く時代

オフィスにおけるサウナは仕事のリフレッシュスペースとしてだけでなく、社内間でのコミュニケーションがとれる場所としても利用されることがあり、ビジネスを円滑にするためのツールとしても一役買っているのです。

近年では働き方改革の推進により、独自性の高い福利厚生や従業員の満足度を高める取り組みとしてサウナの導入を行う企業も増えてきています。

 

サウナの効果とは

サウナの効果とは

 

・血行促進

サウナに入ることで体温が上昇するため血管の拡張が起き、血行が促進されます。

血液の流れがスムーズになると、身体に必要な栄養・酸素が全身に行き渡りやすくなります。

 

・発汗作用

新陳代謝も活発になり、汗とともに疲労成分が排出されるため、デトックス効果・疲労回復効果も期待できます。

 

・リラックス効果・ストレス解消

サウナに入ることで神経系が刺激され、「エンドルフィン」というリラックス効果をもたらすホルモンが分泌されます。

またサウナによって爽快感を得られるため、ストレス解消効果も期待できると言われています。

 

・免疫力向上

サウナに入ることで体温が上昇し、免疫力向上にもつながります。

免疫力がつくことで風邪や感染症にもかかりづらくなります。

 

サウナがもたらす仕事への効果

 

・仕事へのモチベーションの切り替え

仕事へのモチベーションを切り替える手段として、サウナに入ることが挙げられます。

汗をたくさんかいてリフレッシュできるサウナを仕事の合間に利用することで、仕事で行き詰まってしまった際などでも気持ちの切り替えができ、業務効率をアップさせることにもつながります。

 

・社内外におけるコミュニケーションの活性化

オフィスのサウナは、従業員同士のコミュニケーション活性化の手段としてはもちろん、社外のビジネスパートナーに向けたおもてなしとしても有効です。

一緒にサウナに入ることで、社内外問わずコミュニケーションを円滑に進める良い機会となり、ビジネス面にも良い効果をもたらすことがあります。

 

・従業員のQOL・エンゲージメントの向上

オフィスにサウナを設置することで、従業員のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)やエンゲージメントの向上効果も期待できます。

サウナで気持ちをリフレッシュした後、仕事の業務効率をアップさせることができれば残業削減につながり、プライベートの時間をより多く確保できるようになるでしょう。

 

・企業ブランディングの向上

オフィスにサウナを設置することで、企業ブランディングの向上につながるかもしれません。

サウナを導入して従業員の満足度が向上すれば、取引先にも良い印象を与えることができるでしょう。

 

オフィスにサウナを設置する方法と費用

オフィスにサウナを設置する方法

・オフィス内にサウナを設置

オフィス内のスペースに余裕があれば、既製品のボックスサウナを設置する方法があります。

電源さえあればボックスサウナはどこでも設置ができ、組み立ても簡単に行うことができます。

製品価格も数十万円~数百万円と幅広いため、予算と照らし合わせながら導入しやすいものを選びましょう。

 

・屋上・ベランダにサウナを設置

テントサウナ

テントサウナは、オフィスのベランダにある程度のスペースがあれば、テントとストーブを組み立てるだけで簡単に設置できるため、導入しやすいサウナとしておすすめです。

費用もおおよそ30万円前後が相場となっており、サウナの設置工事も必要ないため、それ以外の費用もかかることがありません。

 

バレルサウナ

屋上が使用できるオフィスの場合、木製のバレルサウナがおすすめです。

木製のバレルサウナはサウナ室内の造りのクオリティが高く、ストーブの選択肢も広いため本格的な整い空間を作ることができます。

テントサウナ同様、特別な工事は不要であるため設置のハードルも低めです。

100万円前後で購入でき、比較的お手頃な価格で導入できる点も魅力です。

 

オフィスにサウナ導入前のチェックポイント

 

・設置サイズ

オフィスにサウナを設置するにあたり、サウナの面積や利用人数など設置サイズのバランスは考えておかなければなりません。

 

・水風呂の確保

オフィスにサウナを設置する場合、汗をかいた後に入る水風呂も確保しなければなりません。

中でも設置型のサウナを導入する場合、水風呂の設置場所や仕組みまで考慮する必要があります。

 

・従業員の理解・協力

オフィスにサウナを設置するにあたって忘れてはならないのが、従業員の理解・協力です。

実際に使用するオフィス従業員の意見を積極的に取り入れることは、何よりも重要なことです。

 

おわりに

本記事では企業がオフィスにサウナを導入する理由や、仕事へもたらす効果についてご紹介しました。

オフィスにサウナを導入する動きは年々広まりつつあります。

オフィス従業員が全員で使用することを想定しながら、理想のサウナを考えてみませんか?

ブログに戻る