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ロウリュのやりすぎは逆効果?|体感温度は上がるけど室温は下がる?正しいやり方とその仕組みを解説!

ロウリュのやりすぎは逆効果?|体感温度は上がるけど室温は下がる?正しいやり方とその仕組みを解説!

2025.03.21

ロウリュの正しいやり方と注意点|体感温度は上がるけど室温は下がる?その仕組みを解説! ロウリュとは?基本のおさらい ロウリュとは、熱したサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させ、湿度を一気に上げることで体感温度を上昇させるサウナの楽しみ方です。もともとはフィンランド式サウナで行われていた伝統的な習慣で、最近では、サウナ施設や自宅でもロウリュを楽しめる環境が整ってきており、IESAUNA(家庭用サウナ) や、IRORI(国産電気式ストーブ) のような本格的な家庭用サウナ製品でも、安全にロウリュが可能です。   ロウリュをすると「体感温度は上がる」が「室温は下がる」理由   気化熱の作用で熱が奪われる ロウリュによって水が蒸発する際、サウナストーンの表面から気化熱によって熱が奪われ、室温が一時的に下がる現象が起きます。 湿度が上がることで体感温度が急上昇する 一方で湿度が上がることにより、空気中の熱が肌に直接伝わりやすくなり、体感温度は上昇します。この「熱くなったように感じる」という錯覚が、ロウリュの魅力でもあります。   ロウリュのやりすぎは逆効果?注意すべき3つの落とし穴 1. サウナストーンの蓄熱が失われる 頻繁なロウリュはストーンの熱を奪い、蒸気の出力が弱くなってしまいます。 2. 室温が下がり、"ぬるいサウナ"に 「熱くしたい」と思って何度もロウリュすることで、逆にサウナ全体の温度が低下してしまうという落とし穴も。 3. ストーブやストーンへのダメージ 高頻度のロウリュによってストーンにクラック(ひび)が入ったり、ストーブの故障が発生する場合もあるので要注意。   正しいロウリュの頻度と方法 ロウリュは5〜10分に1~2回が理想 1回の水量は柄杓1杯(約100〜200ml)まで ストーンに熱がしっかり戻るまで時間を置く これらを守ることで、サウナストーンの温度を維持しながら、蒸気の質も高い状態で保つことができます。 ロウリュにおすすめのアロマと活用方法...

ロウリュのやりすぎは逆効果?|体感温度は上がるけど室温は下がる?正しいやり方とその仕組みを解説!

2025.03.21

ロウリュの正しいやり方と注意点|体感温度は上がるけど室温は下がる?その仕組みを解説! ロウリュとは?基本のおさらい ロウリュとは、熱したサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させ、湿度を一気に上げることで体感温度を上昇させるサウナの楽しみ方です。もともとはフィンランド式サウナで行われていた伝統的な習慣で、最近では、サウナ施設や自宅でもロウリュを楽しめる環境が整ってきており、IESAUNA(家庭用サウナ) や、IRORI(国産電気式ストーブ) のような本格的な家庭用サウナ製品でも、安全にロウリュが可能です。   ロウリュをすると「体感温度は上がる」が「室温は下がる」理由   気化熱の作用で熱が奪われる ロウリュによって水が蒸発する際、サウナストーンの表面から気化熱によって熱が奪われ、室温が一時的に下がる現象が起きます。 湿度が上がることで体感温度が急上昇する 一方で湿度が上がることにより、空気中の熱が肌に直接伝わりやすくなり、体感温度は上昇します。この「熱くなったように感じる」という錯覚が、ロウリュの魅力でもあります。   ロウリュのやりすぎは逆効果?注意すべき3つの落とし穴 1. サウナストーンの蓄熱が失われる 頻繁なロウリュはストーンの熱を奪い、蒸気の出力が弱くなってしまいます。 2. 室温が下がり、"ぬるいサウナ"に 「熱くしたい」と思って何度もロウリュすることで、逆にサウナ全体の温度が低下してしまうという落とし穴も。 3. ストーブやストーンへのダメージ 高頻度のロウリュによってストーンにクラック(ひび)が入ったり、ストーブの故障が発生する場合もあるので要注意。   正しいロウリュの頻度と方法 ロウリュは5〜10分に1~2回が理想 1回の水量は柄杓1杯(約100〜200ml)まで ストーンに熱がしっかり戻るまで時間を置く これらを守ることで、サウナストーンの温度を維持しながら、蒸気の質も高い状態で保つことができます。 ロウリュにおすすめのアロマと活用方法...

日本とフィンランドのサウナの違いご存知ですか?

日本とフィンランドのサウナの違いご存知ですか?

2024.05.10

皆さんは日本とフィンランドのサウナの違いをご存知でしょうか?同じサウナだから大きな違いはないと思われている方も多いかもしれません。 本記事では、日本で最もメジャーなドライサウナとフィンランド式サウナの違いをご紹介していきます。 温度と湿度 日本:温度は80〜100℃程度、湿度は10〜20%程度が一般的 フィンランド:温度は70〜100℃程度、湿度は40〜70%程度が一般的 設備と道具 日本:電気ストーブが主流で、ロウリュ用の道具はあまり使われません フィンランド:電気ストーブとスモークサウナが併存し、ロウリュ用の道具が備えられています 施設の規模 日本:大規模な公衆サウナや銭湯が多いです フィンランド:家庭用サウナが普及しており、小規模な公共サウナも存在します サウナ室の明るさ 日本:サウナ室の照明が比較的明るく、テレビがついている所も多いです フィンランド:テレビはなく、ベンチや段差の下に間接照明をつける程度の落ち着いた明るさが一般的です フィンランド式サウナ最大の特徴 フィンランドのサウナでは、ベンチとストーブの高さの関係が重要です。足裏がサウナストーンの上に、または少なくとも同じ高さにくるように設計されており、足もしっかりと温まるようになっています。サウナストーンを床に埋めていたり、サウナ室の1階にサウナストーブ、2階にベンチを置くようなレイアウトが特徴的です。 おわりに 本記事では、日本とフィンランドのサウナの違いをご紹介しました。 本場の雰囲気を味わえる施設も日本に増えてきていますので、機会があれば体験してみてはいかがでしょうか。フィンランドのサウナ文化の奥深さを感じられるはずです。 もっとフィンランドサウナのことを知りたい方はこちらもご覧ください。

日本とフィンランドのサウナの違いご存知ですか?

2024.05.10

皆さんは日本とフィンランドのサウナの違いをご存知でしょうか?同じサウナだから大きな違いはないと思われている方も多いかもしれません。 本記事では、日本で最もメジャーなドライサウナとフィンランド式サウナの違いをご紹介していきます。 温度と湿度 日本:温度は80〜100℃程度、湿度は10〜20%程度が一般的 フィンランド:温度は70〜100℃程度、湿度は40〜70%程度が一般的 設備と道具 日本:電気ストーブが主流で、ロウリュ用の道具はあまり使われません フィンランド:電気ストーブとスモークサウナが併存し、ロウリュ用の道具が備えられています 施設の規模 日本:大規模な公衆サウナや銭湯が多いです フィンランド:家庭用サウナが普及しており、小規模な公共サウナも存在します サウナ室の明るさ 日本:サウナ室の照明が比較的明るく、テレビがついている所も多いです フィンランド:テレビはなく、ベンチや段差の下に間接照明をつける程度の落ち着いた明るさが一般的です フィンランド式サウナ最大の特徴 フィンランドのサウナでは、ベンチとストーブの高さの関係が重要です。足裏がサウナストーンの上に、または少なくとも同じ高さにくるように設計されており、足もしっかりと温まるようになっています。サウナストーンを床に埋めていたり、サウナ室の1階にサウナストーブ、2階にベンチを置くようなレイアウトが特徴的です。 おわりに 本記事では、日本とフィンランドのサウナの違いをご紹介しました。 本場の雰囲気を味わえる施設も日本に増えてきていますので、機会があれば体験してみてはいかがでしょうか。フィンランドのサウナ文化の奥深さを感じられるはずです。 もっとフィンランドサウナのことを知りたい方はこちらもご覧ください。

オフィスにサウナ?企業が導入する理由や仕事へもたらす効果を解説

オフィスにサウナ?企業が導入する理由や仕事へもたらす効果を解説

2024.03.11

オフィスにサウナ?企業が導入する理由   老若男女問わず人気が高まっている「サウナ」。 そんなサウナブームの到来により、日本でもオフィスにサウナを設置する企業が現れ始めていることをご存知でしょうか? 本記事では企業がオフィスにサウナを導入する理由や、仕事へもたらす効果についてご紹介していきます。     オフィスにもサウナを置く時代 オフィスにおけるサウナは仕事のリフレッシュスペースとしてだけでなく、社内間でのコミュニケーションがとれる場所としても利用されることがあり、ビジネスを円滑にするためのツールとしても一役買っているのです。 近年では働き方改革の推進により、独自性の高い福利厚生や従業員の満足度を高める取り組みとしてサウナの導入を行う企業も増えてきています。   サウナの効果とは   ・血行促進 サウナに入ることで体温が上昇するため血管の拡張が起き、血行が促進されます。 血液の流れがスムーズになると、身体に必要な栄養・酸素が全身に行き渡りやすくなります。   ・発汗作用 新陳代謝も活発になり、汗とともに疲労成分が排出されるため、デトックス効果・疲労回復効果も期待できます。   ・リラックス効果・ストレス解消 サウナに入ることで神経系が刺激され、「エンドルフィン」というリラックス効果をもたらすホルモンが分泌されます。 またサウナによって爽快感を得られるため、ストレス解消効果も期待できると言われています。   ・免疫力向上 サウナに入ることで体温が上昇し、免疫力向上にもつながります。 免疫力がつくことで風邪や感染症にもかかりづらくなります。   サウナがもたらす仕事への効果  ...

オフィスにサウナ?企業が導入する理由や仕事へもたらす効果を解説

2024.03.11

オフィスにサウナ?企業が導入する理由   老若男女問わず人気が高まっている「サウナ」。 そんなサウナブームの到来により、日本でもオフィスにサウナを設置する企業が現れ始めていることをご存知でしょうか? 本記事では企業がオフィスにサウナを導入する理由や、仕事へもたらす効果についてご紹介していきます。     オフィスにもサウナを置く時代 オフィスにおけるサウナは仕事のリフレッシュスペースとしてだけでなく、社内間でのコミュニケーションがとれる場所としても利用されることがあり、ビジネスを円滑にするためのツールとしても一役買っているのです。 近年では働き方改革の推進により、独自性の高い福利厚生や従業員の満足度を高める取り組みとしてサウナの導入を行う企業も増えてきています。   サウナの効果とは   ・血行促進 サウナに入ることで体温が上昇するため血管の拡張が起き、血行が促進されます。 血液の流れがスムーズになると、身体に必要な栄養・酸素が全身に行き渡りやすくなります。   ・発汗作用 新陳代謝も活発になり、汗とともに疲労成分が排出されるため、デトックス効果・疲労回復効果も期待できます。   ・リラックス効果・ストレス解消 サウナに入ることで神経系が刺激され、「エンドルフィン」というリラックス効果をもたらすホルモンが分泌されます。 またサウナによって爽快感を得られるため、ストレス解消効果も期待できると言われています。   ・免疫力向上 サウナに入ることで体温が上昇し、免疫力向上にもつながります。 免疫力がつくことで風邪や感染症にもかかりづらくなります。   サウナがもたらす仕事への効果  ...

業務用サウナの選び方

業務用サウナの選び方|形状別からタイプ別、検討すべき課題まで解説

2023.12.26

業務用サウナの選び方|形状別やタイプ別 業務用サウナを導入するにあたっては、さまざまな課題があります。 本記事では業務用サウナの選び方として、形状別からタイプ別、検討すべき課題までご紹介していきます。     業務用サウナの選び方|形状・用途別 業務用サウナの選び方として、形状・用途別にいくつかご紹介します。   施設サウナ(ホームサウナ) 施設サウナ(ホームサウナ)は屋内設置型のサウナであり、スイッチをいれるだけで気軽にサウナを楽しむことができます。 一般的には温泉施設や宿泊施設に設置されている施設サウナですが、最近では自宅に設置してホームサウナを楽しむ人も増えてきました。   バレルサウナ(サウナ小屋) バレルサウナは、木で作られた樽型のサウナです。 天井部分が円形になっているため「ロウリュ」を行う際には、効率的に熱が循環し、心地の良い温度でサウナを楽しむことができます。 小屋のようなサウナであるため、自宅の庭や別荘などの屋外に設置することも可能です。   テントサウナ テントサウナは持ち運びが可能であるため、屋外の河川敷やキャンプ場などさまざまな環境にも対応でき、自然の中でもサウナを楽しめるという魅力があります。 またテントサウナとしておすすめの「IESAUNA」は、サウナの設置やメンテナンスも簡単に行えるほか、無煙機構を実現した独自開発のバイオストーブを採用しているため事故・火災のリスクを防止して安心安全に使用できます。   https://iesauna.com/blogs/column/sauna-installationcost (業務用サウナの設置費用はいくら?コストを抑える方法も解説)     業務用サウナの選び方|タイプ別 既製品・オーダーメイド 既製品として完成されたサウナを購入する場合、工事も簡単なもので導入可能です。 ただし既製品であるため、設置する場所によってサイズ・デザインに制限がある点には注意しましょう。 一方オーダーメイドであれば、サウナのサイズ・デザイン・機能などサウナの設計部分を比較的自由に決められます。...

業務用サウナの選び方|形状別からタイプ別、検討すべき課題まで解説

2023.12.26

業務用サウナの選び方|形状別やタイプ別 業務用サウナを導入するにあたっては、さまざまな課題があります。 本記事では業務用サウナの選び方として、形状別からタイプ別、検討すべき課題までご紹介していきます。     業務用サウナの選び方|形状・用途別 業務用サウナの選び方として、形状・用途別にいくつかご紹介します。   施設サウナ(ホームサウナ) 施設サウナ(ホームサウナ)は屋内設置型のサウナであり、スイッチをいれるだけで気軽にサウナを楽しむことができます。 一般的には温泉施設や宿泊施設に設置されている施設サウナですが、最近では自宅に設置してホームサウナを楽しむ人も増えてきました。   バレルサウナ(サウナ小屋) バレルサウナは、木で作られた樽型のサウナです。 天井部分が円形になっているため「ロウリュ」を行う際には、効率的に熱が循環し、心地の良い温度でサウナを楽しむことができます。 小屋のようなサウナであるため、自宅の庭や別荘などの屋外に設置することも可能です。   テントサウナ テントサウナは持ち運びが可能であるため、屋外の河川敷やキャンプ場などさまざまな環境にも対応でき、自然の中でもサウナを楽しめるという魅力があります。 またテントサウナとしておすすめの「IESAUNA」は、サウナの設置やメンテナンスも簡単に行えるほか、無煙機構を実現した独自開発のバイオストーブを採用しているため事故・火災のリスクを防止して安心安全に使用できます。   https://iesauna.com/blogs/column/sauna-installationcost (業務用サウナの設置費用はいくら?コストを抑える方法も解説)     業務用サウナの選び方|タイプ別 既製品・オーダーメイド 既製品として完成されたサウナを購入する場合、工事も簡単なもので導入可能です。 ただし既製品であるため、設置する場所によってサイズ・デザインに制限がある点には注意しましょう。 一方オーダーメイドであれば、サウナのサイズ・デザイン・機能などサウナの設計部分を比較的自由に決められます。...

業務用サウナの設置費用はどれくらい?

業務用サウナの設置費用はいくら?コストを抑える方法も解説

2023.09.20

業務用サウナの設置費用はどれくらい?   サウナを開業するにあたって、業務用サウナの設置を検討されている方も居られるのではないでしょうか? 本記事では業務用サウナの設置費用はどれくらいなのか、またコストを抑える方法もご紹介していきます。         業務用サウナの設置費用はいくら? 業務用サウナの設置費用はいくらくらいになるのでしょうか?   導入の初期費用 サウナ開業のための業務用サウナの設置費用は、ほかの業種に比べると高くなる傾向にあります。 その理由としては、サウナ設備の導入に加えて物件の取得費用も必要になるためです。 またサウナには「水風呂」「外気浴」のスペースも必要になるため、これらの費用も追加でかかることとなります。 さらに休憩スペース・受付スペースといった場所も必要になるため、物件の面積をある程度確保しなければなりません。 規模によって異なりますが、小規模な施設で数千万円、中大規模の施設では数億円ほど必要になるケースも少なくありません。 そのためサウナを一からすべて新設し開業するというのは、費用面での余裕が無ければあまり現実的とは言えません。 費用を少しでも抑えるには、たとえば銭湯の場合、廃業予定の銭湯を引き継ぐ、もしくは譲り受けてサウナだけをリニューアルするという方法もあります。   施設の改修費 サウナは数十年間何もトラブル無しで動き続けるということはほとんどないため、定期的に修繕・改修・メンテナンスを行わなければなりません。 もちろんそれはサウナに限らず、サウナ施設の建物や設備全体にも同様のことが言えます。 施設の規模によって異なりますが、数年に一度は数百万円の修繕・改修費用が必要となります。   毎月の固定費 業務用サウナは初期費用や改修費用だけでなく、毎月の固定費も必要です。 サウナ開業の場合、物件賃料・水道代・燃料費・光熱費などを支払わなければならないため、毎月のランニングコストも多くかかってしまいます。 加えて従業員に支払う人件費も必要となるでしょう。 このように温浴施設に業務用サウナを設置する場合、毎月の支払いは高額になってしまう傾向にあります。...

業務用サウナの設置費用はいくら?コストを抑える方法も解説

2023.09.20

業務用サウナの設置費用はどれくらい?   サウナを開業するにあたって、業務用サウナの設置を検討されている方も居られるのではないでしょうか? 本記事では業務用サウナの設置費用はどれくらいなのか、またコストを抑える方法もご紹介していきます。         業務用サウナの設置費用はいくら? 業務用サウナの設置費用はいくらくらいになるのでしょうか?   導入の初期費用 サウナ開業のための業務用サウナの設置費用は、ほかの業種に比べると高くなる傾向にあります。 その理由としては、サウナ設備の導入に加えて物件の取得費用も必要になるためです。 またサウナには「水風呂」「外気浴」のスペースも必要になるため、これらの費用も追加でかかることとなります。 さらに休憩スペース・受付スペースといった場所も必要になるため、物件の面積をある程度確保しなければなりません。 規模によって異なりますが、小規模な施設で数千万円、中大規模の施設では数億円ほど必要になるケースも少なくありません。 そのためサウナを一からすべて新設し開業するというのは、費用面での余裕が無ければあまり現実的とは言えません。 費用を少しでも抑えるには、たとえば銭湯の場合、廃業予定の銭湯を引き継ぐ、もしくは譲り受けてサウナだけをリニューアルするという方法もあります。   施設の改修費 サウナは数十年間何もトラブル無しで動き続けるということはほとんどないため、定期的に修繕・改修・メンテナンスを行わなければなりません。 もちろんそれはサウナに限らず、サウナ施設の建物や設備全体にも同様のことが言えます。 施設の規模によって異なりますが、数年に一度は数百万円の修繕・改修費用が必要となります。   毎月の固定費 業務用サウナは初期費用や改修費用だけでなく、毎月の固定費も必要です。 サウナ開業の場合、物件賃料・水道代・燃料費・光熱費などを支払わなければならないため、毎月のランニングコストも多くかかってしまいます。 加えて従業員に支払う人件費も必要となるでしょう。 このように温浴施設に業務用サウナを設置する場合、毎月の支払いは高額になってしまう傾向にあります。...