COLUMN

家庭用サウナのメリット&デメリットを把握すれば後悔なく選べる
一大ブームとなっているサウナを、自宅でも楽しみたいと考えたことがありませんか? 自宅にサウナがあれば、人目が気にならないプライベート空間で、いつでも好きなタイミングでサウナを楽しめます。ただし、日本の住宅では実現するハードルが高い傾向があるため、どのようなデメリットがあるのか気になる方も多いでしょう。今回は、家庭用サウナのメリット・デメリットと併せて、家庭用サウナを後悔なく選ぶポイントについてご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。 家庭用サウナのメリット 家庭用サウナには、多くのメリットがあります。中でも、特に知っておきたい5つのメリットを解説します。 いつでも好きなタイミングで整える 家庭用サウナの最大のメリットともいえるのが、いつでも好きなタイミングで整えることです。最近では、24時間営業のサウナ施設も多くありますが、郊外にあったり、深夜料金を設定していたりと、気軽に利用するにはハードルが高いでしょう。一方家庭用サウナには、サウナ施設のような営業時間や定休日はありません。休日でも深夜でも、思い立ったらいつでもサウナに入れます。 長く使えばお得に利用できる 家庭用サウナを設置する際には初期費用がかかりますが、長く使えばお得に利用できるメリットがあります。サウナ施設は当然ながら、利用するたびに毎回料金がかかります。昔ながらの銭湯にあるサウナであれば500円ほどで利用できますが、スーパー銭湯の場合は2000円ほどかかることが一般的です。さらに、サウナ施設が近くにない場合は、店舗に行くための交通費も必要です。家庭用サウナであれば、利用料金を気にすることはありません。毎日朝と夜の2回サウナに入るなど、自由に楽しめます。導入する際には大きな費用がかかる場合もありますが、使えば使うほど1回当たりのコストは低くなります。頻繁にサウナを利用する方には、家庭用サウナのメリットは大きいでしょう。 混雑しない 家庭用サウナは完全なプライベート空間なので、利用者であふれかえって混雑するようなことはありません。夜や週末などの時間・曜日でも、混雑を気にせずにサウナを一人独り占めできます。昨今のサウナブームにより、多くのサウナ施設がにぎわっており、週末には待ち時間が発生することもよくあります。混雑している状況では、「サウナ→水風呂→外気浴」の流れがうまくいかずに、水風呂に入れずに体が冷えてしまったり、ゆっくり外気浴できずに整えなかったりするでしょう。家庭用サウナであれば、混雑することがないため、いつでも自分のペースで整えます。 好きな温度に設定できる 家庭用サウナのメリットとして、体調や気分に合わせて、好きな温度に設定できることが挙げられます。サウナ施設の場合、サウナ室の室温は一定に決められているため、暑かったり逆に暑さが足りなかったりしても、我慢して利用するしかありません。また、人の出入りや換気、マットの交換などのタイミングで、室温が下がってしまうこともあります。家庭用サウナであれば、体調や気分に合わせて自由に温度を設定できるため、いつでも快適にサウナを楽しめます。 自由にサウナを楽しめる 家庭用サウナは、タブレットを持ち込んで映画を観たり、スマホで音楽を聴いたりと、自由な入り方ができることもメリットです。サウナ施設では、電子機器や飲食物などの持ち込みはできません。しかし家庭用サウナは、寝転んで入ったり、水分を補給しながら入ったりと、サウナ施設の禁止行為を気にすることなく、自分の好みのスタイルで自由に入れます。サウナをより楽しむなら、明るさや香りにもこだわってみましょう。 家庭用サウナのデメリット メリットだらけの家庭用サウナにも、多少のデメリットがあります。家庭用サウナを導入して後悔しないためにも、デメリットも確認しておきましょう。 設置するハードルが高い 家庭用サウナを楽しむには、サウナ・水風呂・外気浴のスペースが必要となるため、日本の住宅事情では設置するハードルが高くなるデメリットがあります。また家庭用サウナを設置するスペースがあっても、アパートやマンションなどの賃貸住宅では、契約内容や管理規約によってはサウナが設置できない場合もあるため注意が必要です。 使用しないときにはコンパクトに収納できる家庭用サウナもありますが、収納する場所も確保しなければなりません。設置・収納するスペースを容易に確保できないことが、家庭用サウナのデメリットです。 初期費用が高い メリットでご紹介した通り、家庭用サウナは長い目で見ると、サウナ施設に通うよりもお得になる可能性があります。一方で、導入する際には、ある程度の初期費用がかかります。人気の簡易的なテントサウナでも数十万円~、本格的なサウナならリフォームに数百万円はかかるでしょう。最終的にはお得になると分かっていても、まとまった初期費用がかかってしまうことがデメリットといえます。 水風呂を確保しにくい 家庭用サウナのデメリットとして挙げられるのが、水風呂の確保のしにくさです。もちろんお風呂を水風呂として使えますが、水風呂として使っている間は、他の家族はお風呂に入れません。また、水温も冬場は冷たいですが、夏場は外気温に釣られて高くなってしまうため、サウナ施設のようなキンキンに冷えた水風呂の気持ち良さは味わえないでしょう。 お手入れは自分で 家庭用サウナは、掃除やメンテナンスなどのお手入れを自分でやらなくてはなりません。サウナは汗や皮脂の汚れが付きやすく、カビの温床になりやすい特徴があります。使用後の換気や掃除だけではなく、定期的なメンテナンスも必要です。サウナ施設であればスタッフがやってくれますが、家庭用サウナでは自分でお手入れしなければならないデメリットがあります。 日本の法規制に適合しているかチェックが必要 最近ではさまざまな家庭用サウナが販売されていますが、中には日本の法規制に適合していない商品も出回っているため注意が必要です。特に、海外製のサウナは、日本の消防法の基準をクリアしているかのチェックが欠かせません。また、電気式のサウナストーブでは、PES認証を受けていない商品も販売されています。日本の法規制に適合していない家庭用サウナは、使用中にトラブルが発生する可能性もあるため、購入前にしっかりと確認しましょう。 家庭用サウナを後悔なく選ぶポイント 家庭用サウナは数十万円~と高額なので、導入する際には慎重に選ぶ必要があります。家庭用サウナを後悔なく選ぶための、3つのポイントをご紹介します。 求める環境に合った家庭用サウナを選ぶ 家庭用サウナ選びで最も重要なポイントが、自分が求める環境に合った家庭用サウナを選ぶことです。サウナと一口にいっても、乾式サウナ・湿式サウナ、高温サウナ・低温サウナ、テント型・ボックス型・リフォーム型など、さまざまな種類があります。特徴やメリット・デメリットはそれぞれ異なるため、違いを確認しておくことが大切です。...
家庭用サウナのメリット&デメリットを把握すれば後悔なく選べる
一大ブームとなっているサウナを、自宅でも楽しみたいと考えたことがありませんか? 自宅にサウナがあれば、人目が気にならないプライベート空間で、いつでも好きなタイミングでサウナを楽しめます。ただし、日本の住宅では実現するハードルが高い傾向があるため、どのようなデメリットがあるのか気になる方も多いでしょう。今回は、家庭用サウナのメリット・デメリットと併せて、家庭用サウナを後悔なく選ぶポイントについてご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。 家庭用サウナのメリット 家庭用サウナには、多くのメリットがあります。中でも、特に知っておきたい5つのメリットを解説します。 いつでも好きなタイミングで整える 家庭用サウナの最大のメリットともいえるのが、いつでも好きなタイミングで整えることです。最近では、24時間営業のサウナ施設も多くありますが、郊外にあったり、深夜料金を設定していたりと、気軽に利用するにはハードルが高いでしょう。一方家庭用サウナには、サウナ施設のような営業時間や定休日はありません。休日でも深夜でも、思い立ったらいつでもサウナに入れます。 長く使えばお得に利用できる 家庭用サウナを設置する際には初期費用がかかりますが、長く使えばお得に利用できるメリットがあります。サウナ施設は当然ながら、利用するたびに毎回料金がかかります。昔ながらの銭湯にあるサウナであれば500円ほどで利用できますが、スーパー銭湯の場合は2000円ほどかかることが一般的です。さらに、サウナ施設が近くにない場合は、店舗に行くための交通費も必要です。家庭用サウナであれば、利用料金を気にすることはありません。毎日朝と夜の2回サウナに入るなど、自由に楽しめます。導入する際には大きな費用がかかる場合もありますが、使えば使うほど1回当たりのコストは低くなります。頻繁にサウナを利用する方には、家庭用サウナのメリットは大きいでしょう。 混雑しない 家庭用サウナは完全なプライベート空間なので、利用者であふれかえって混雑するようなことはありません。夜や週末などの時間・曜日でも、混雑を気にせずにサウナを一人独り占めできます。昨今のサウナブームにより、多くのサウナ施設がにぎわっており、週末には待ち時間が発生することもよくあります。混雑している状況では、「サウナ→水風呂→外気浴」の流れがうまくいかずに、水風呂に入れずに体が冷えてしまったり、ゆっくり外気浴できずに整えなかったりするでしょう。家庭用サウナであれば、混雑することがないため、いつでも自分のペースで整えます。 好きな温度に設定できる 家庭用サウナのメリットとして、体調や気分に合わせて、好きな温度に設定できることが挙げられます。サウナ施設の場合、サウナ室の室温は一定に決められているため、暑かったり逆に暑さが足りなかったりしても、我慢して利用するしかありません。また、人の出入りや換気、マットの交換などのタイミングで、室温が下がってしまうこともあります。家庭用サウナであれば、体調や気分に合わせて自由に温度を設定できるため、いつでも快適にサウナを楽しめます。 自由にサウナを楽しめる 家庭用サウナは、タブレットを持ち込んで映画を観たり、スマホで音楽を聴いたりと、自由な入り方ができることもメリットです。サウナ施設では、電子機器や飲食物などの持ち込みはできません。しかし家庭用サウナは、寝転んで入ったり、水分を補給しながら入ったりと、サウナ施設の禁止行為を気にすることなく、自分の好みのスタイルで自由に入れます。サウナをより楽しむなら、明るさや香りにもこだわってみましょう。 家庭用サウナのデメリット メリットだらけの家庭用サウナにも、多少のデメリットがあります。家庭用サウナを導入して後悔しないためにも、デメリットも確認しておきましょう。 設置するハードルが高い 家庭用サウナを楽しむには、サウナ・水風呂・外気浴のスペースが必要となるため、日本の住宅事情では設置するハードルが高くなるデメリットがあります。また家庭用サウナを設置するスペースがあっても、アパートやマンションなどの賃貸住宅では、契約内容や管理規約によってはサウナが設置できない場合もあるため注意が必要です。 使用しないときにはコンパクトに収納できる家庭用サウナもありますが、収納する場所も確保しなければなりません。設置・収納するスペースを容易に確保できないことが、家庭用サウナのデメリットです。 初期費用が高い メリットでご紹介した通り、家庭用サウナは長い目で見ると、サウナ施設に通うよりもお得になる可能性があります。一方で、導入する際には、ある程度の初期費用がかかります。人気の簡易的なテントサウナでも数十万円~、本格的なサウナならリフォームに数百万円はかかるでしょう。最終的にはお得になると分かっていても、まとまった初期費用がかかってしまうことがデメリットといえます。 水風呂を確保しにくい 家庭用サウナのデメリットとして挙げられるのが、水風呂の確保のしにくさです。もちろんお風呂を水風呂として使えますが、水風呂として使っている間は、他の家族はお風呂に入れません。また、水温も冬場は冷たいですが、夏場は外気温に釣られて高くなってしまうため、サウナ施設のようなキンキンに冷えた水風呂の気持ち良さは味わえないでしょう。 お手入れは自分で 家庭用サウナは、掃除やメンテナンスなどのお手入れを自分でやらなくてはなりません。サウナは汗や皮脂の汚れが付きやすく、カビの温床になりやすい特徴があります。使用後の換気や掃除だけではなく、定期的なメンテナンスも必要です。サウナ施設であればスタッフがやってくれますが、家庭用サウナでは自分でお手入れしなければならないデメリットがあります。 日本の法規制に適合しているかチェックが必要 最近ではさまざまな家庭用サウナが販売されていますが、中には日本の法規制に適合していない商品も出回っているため注意が必要です。特に、海外製のサウナは、日本の消防法の基準をクリアしているかのチェックが欠かせません。また、電気式のサウナストーブでは、PES認証を受けていない商品も販売されています。日本の法規制に適合していない家庭用サウナは、使用中にトラブルが発生する可能性もあるため、購入前にしっかりと確認しましょう。 家庭用サウナを後悔なく選ぶポイント 家庭用サウナは数十万円~と高額なので、導入する際には慎重に選ぶ必要があります。家庭用サウナを後悔なく選ぶための、3つのポイントをご紹介します。 求める環境に合った家庭用サウナを選ぶ 家庭用サウナ選びで最も重要なポイントが、自分が求める環境に合った家庭用サウナを選ぶことです。サウナと一口にいっても、乾式サウナ・湿式サウナ、高温サウナ・低温サウナ、テント型・ボックス型・リフォーム型など、さまざまな種類があります。特徴やメリット・デメリットはそれぞれ異なるため、違いを確認しておくことが大切です。...

自宅サウナで始める効果的な熱中症対策 - 【サウナードクター解説】
近年、日本の夏はますます過酷になっています。猛暑日が増え、熱中症のリスクも高まっています。このような状況下で、私たちはどのように身を守ればよいのでしょうか。実は、意外な対策方法として注目されているのが「サウナ」です。特に「自宅サウナ」や「家庭用サウナ」の利用が、熱中症対策に効果的だと言われています。 本コラムでは、サウナと熱中症対策の関係性、自宅サウナの導入メリット、そして効果的な使用方法について、サウナギアを展開している「madsaunist」のボードメンバーでサウナドクターとして活動されている現役医師のYsK(ヨースケ)氏の解説を加えて、詳しく紹介していきます。 1.サウナと熱中症対策の意外な関係 サウナと聞くと、むしろ熱中症のリスクが高まるのではないかと思う方もいるかもしれません。しかし、適切な方法でサウナを利用することで、体の暑熱順化が促進され、結果として熱中症に強い体質を作ることができるのです。 1.1 暑熱順化(しょねつじゅんか) 暑熱順化とは、 高温環境に繰り返しさらされることで、体が暑さに慣れることです。この過程で、以下のような変化が体内で起こります: 発汗量の増加 皮膚血流量の増加 心拍数の低下 体温上昇の抑制 これらの効果により、日常生活での暑さへの耐性が付き、結果として熱中症のリスクを低減することができます。 定期的にサウナを利用することでも、体は徐々に高温に慣れ、熱順化が進むと言われています。サウナによる熱中症対策効果の詳しいポイントや事例をサウナードクターのYsK氏に伺っていきましょう。 1.2 サウナによる暑熱順化の促進(YsK解説) 東京オリンピックやカタールワールドカップなど、暑い環境で開催されるスポーツイベントが近年多く執り行われている中で、熱ストレス環境下での運動パフォーマンスに関する研究が活発化しています。 暑い環境での運動では、発汗が増加することで脱水傾向になり、心血管系への変化を介して、最大酸素消費量(VO 2 max)の減少(≒全身持久力の低下)を引き起こします。また、運動中の代謝の変化によって競技中の疲労の増加につながると言われています。近年これらの身体的変化を少しでも抑制する方法として暑熱順化が注目されています。 継続的な暑熱環境下のトレーニングによって起こる生理的な適応を暑熱順化といい(能動的暑熱順化),この適応によって心拍数の低下,運動時の深部体温の急な上昇の予防,疲労度の低下,発汗開始までにかかる時間の減少,発汗によって失われる電解質(≒塩分などのミネラル分)の減少,発汗量の増加,血漿量(≒血液量)の増加などの変化が期待できます。( Sports Med Auckl NZ, 12 (5)...
自宅サウナで始める効果的な熱中症対策 - 【サウナードクター解説】
近年、日本の夏はますます過酷になっています。猛暑日が増え、熱中症のリスクも高まっています。このような状況下で、私たちはどのように身を守ればよいのでしょうか。実は、意外な対策方法として注目されているのが「サウナ」です。特に「自宅サウナ」や「家庭用サウナ」の利用が、熱中症対策に効果的だと言われています。 本コラムでは、サウナと熱中症対策の関係性、自宅サウナの導入メリット、そして効果的な使用方法について、サウナギアを展開している「madsaunist」のボードメンバーでサウナドクターとして活動されている現役医師のYsK(ヨースケ)氏の解説を加えて、詳しく紹介していきます。 1.サウナと熱中症対策の意外な関係 サウナと聞くと、むしろ熱中症のリスクが高まるのではないかと思う方もいるかもしれません。しかし、適切な方法でサウナを利用することで、体の暑熱順化が促進され、結果として熱中症に強い体質を作ることができるのです。 1.1 暑熱順化(しょねつじゅんか) 暑熱順化とは、 高温環境に繰り返しさらされることで、体が暑さに慣れることです。この過程で、以下のような変化が体内で起こります: 発汗量の増加 皮膚血流量の増加 心拍数の低下 体温上昇の抑制 これらの効果により、日常生活での暑さへの耐性が付き、結果として熱中症のリスクを低減することができます。 定期的にサウナを利用することでも、体は徐々に高温に慣れ、熱順化が進むと言われています。サウナによる熱中症対策効果の詳しいポイントや事例をサウナードクターのYsK氏に伺っていきましょう。 1.2 サウナによる暑熱順化の促進(YsK解説) 東京オリンピックやカタールワールドカップなど、暑い環境で開催されるスポーツイベントが近年多く執り行われている中で、熱ストレス環境下での運動パフォーマンスに関する研究が活発化しています。 暑い環境での運動では、発汗が増加することで脱水傾向になり、心血管系への変化を介して、最大酸素消費量(VO 2 max)の減少(≒全身持久力の低下)を引き起こします。また、運動中の代謝の変化によって競技中の疲労の増加につながると言われています。近年これらの身体的変化を少しでも抑制する方法として暑熱順化が注目されています。 継続的な暑熱環境下のトレーニングによって起こる生理的な適応を暑熱順化といい(能動的暑熱順化),この適応によって心拍数の低下,運動時の深部体温の急な上昇の予防,疲労度の低下,発汗開始までにかかる時間の減少,発汗によって失われる電解質(≒塩分などのミネラル分)の減少,発汗量の増加,血漿量(≒血液量)の増加などの変化が期待できます。( Sports Med Auckl NZ, 12 (5)...

サウナにメリットはあるの?得られるメリット11選と注意すべきデメリット
サウナには、「体に良い」「美容やダイエットに効果がある」などのイメージがありますが、実際にはどのようなメリットがあるのか、気になる方も多いのではないでしょうか? サウナには多くのメリットがある一方、正しい入り方をしないと、具合が悪くなるなどのデメリットもあります。 今回は、サウナで得られるメリット・デメリットと併せて、正しい入り方や効果的に活用する方法など、サウナを楽しむ前に知っておきたい基礎知識をご紹介します。
サウナにメリットはあるの?得られるメリット11選と注意すべきデメリット
サウナには、「体に良い」「美容やダイエットに効果がある」などのイメージがありますが、実際にはどのようなメリットがあるのか、気になる方も多いのではないでしょうか? サウナには多くのメリットがある一方、正しい入り方をしないと、具合が悪くなるなどのデメリットもあります。 今回は、サウナで得られるメリット・デメリットと併せて、正しい入り方や効果的に活用する方法など、サウナを楽しむ前に知っておきたい基礎知識をご紹介します。

注文住宅にサウナを設置したい!自宅サウナの種類や費用について解説
注文住宅にサウナを設置したい!種類や費用 「自宅にも家族専用のサウナがあれば良いのに…」と考えたことはありませんか? 本記事では、注文住宅に設置できる自宅サウナの種類や費用についてご紹介していきます。 注文住宅に設置できるサウナの種類 乾式サウナ(ドライサウナ) 乾式サウナは別名「ドライサウナ」とも呼ばれており、国内でもよく見られる種類のサウナです。 乾式サウナは基本的に高温に設定されており、温度は約80~100度まで設定可能です。温度が高めで湿度が低いという特徴があり、スーパー銭湯で設置されることが多いです。ガス・電気・遠赤外線などでサウナの温度を上げる仕組みとなっており、遠赤外線を使用するものは「遠赤外線サウナ」と呼ばれています。短時間でも汗をしっかりとかくことができるためリフレッシュ効果も高く、普段からよくサウナを利用しているという方におすすめのタイプです。 湿式サウナ(スチームサウナ) 湿式サウナは別名「スチームサウナ」とも呼ばれており、その名の通り「蒸気を発生させ、室温を上げるシステム」のサウナです。 乾式サウナ(ドライサウナ)とは対照的に温度は40~80度と少し低めですが、湿度は80~100%と高めであり、サウナの本場であるフィンランドでもよく使われています。湿度が高いので乾式サウナ(ドライサウナ)のような乾燥の心配はなく、時間をかけてゆっくりと汗をかくため、リラックス効果も高いと言われています。また、熱した石に水をかけて発生した蒸気を浴びる「ロウリュ」は、サウナ好きの間でもとくに好まれています。 注文住宅にサウナを設置する際の費用相場 注文住宅にサウナを設置する場合、オプションとなるケースがほとんどです。フィンランド式の乾式サウナ(ドライサウナ)の場合、専用のサウナを設置することになります。サウナヒーターの取り付けにおおよそ30万円~、サウナの専用部屋の設置自体には200万円以上がかかるでしょう。 どのようなメーカーや製品を採用するかにより費用は異なるため、費用や製品を比較することが大切だと言えます。天井埋込タイプ・壁掛けタイプ・小型タイプ・簡易設置できるタイプなど、自宅サウナの製品にもさまざまなものがあります。設置費用は数万円のものもあれば、30万円以上かかるものもあります。 注文住宅にサウナを設置する際の維持費はいくら? 注文住宅にサウナを設置する際の維持費としては、使用するサウナの種類によっても異なりますが、電気代は1時間当たり40~70円程度です。 1日平均2時間程度使用することを考えると、電気代は月に2,400~4,200円になります。電気代以外の維持費は基本的にかかりませんが、サウナストーンは2~3年、サウナヒーターは10年程度で劣化してくるため交換しなければなりません。 サウナ設置後はメンテナンスを欠かさない サウナ設置後のメンテナンスも欠かせません。サウナ使用後にお手入れを怠り、汗や水分をそのまま放置してしまうと、カビやそのほかの汚れが発生してしまい、清潔さのないサウナ空間となってしまいます。 サウナの劣化を速めることにもつながるため、サウナ使用後には毎回お手入れをし、都度メンテナンスを行うようにしましょう。 ...
注文住宅にサウナを設置したい!自宅サウナの種類や費用について解説
注文住宅にサウナを設置したい!種類や費用 「自宅にも家族専用のサウナがあれば良いのに…」と考えたことはありませんか? 本記事では、注文住宅に設置できる自宅サウナの種類や費用についてご紹介していきます。 注文住宅に設置できるサウナの種類 乾式サウナ(ドライサウナ) 乾式サウナは別名「ドライサウナ」とも呼ばれており、国内でもよく見られる種類のサウナです。 乾式サウナは基本的に高温に設定されており、温度は約80~100度まで設定可能です。温度が高めで湿度が低いという特徴があり、スーパー銭湯で設置されることが多いです。ガス・電気・遠赤外線などでサウナの温度を上げる仕組みとなっており、遠赤外線を使用するものは「遠赤外線サウナ」と呼ばれています。短時間でも汗をしっかりとかくことができるためリフレッシュ効果も高く、普段からよくサウナを利用しているという方におすすめのタイプです。 湿式サウナ(スチームサウナ) 湿式サウナは別名「スチームサウナ」とも呼ばれており、その名の通り「蒸気を発生させ、室温を上げるシステム」のサウナです。 乾式サウナ(ドライサウナ)とは対照的に温度は40~80度と少し低めですが、湿度は80~100%と高めであり、サウナの本場であるフィンランドでもよく使われています。湿度が高いので乾式サウナ(ドライサウナ)のような乾燥の心配はなく、時間をかけてゆっくりと汗をかくため、リラックス効果も高いと言われています。また、熱した石に水をかけて発生した蒸気を浴びる「ロウリュ」は、サウナ好きの間でもとくに好まれています。 注文住宅にサウナを設置する際の費用相場 注文住宅にサウナを設置する場合、オプションとなるケースがほとんどです。フィンランド式の乾式サウナ(ドライサウナ)の場合、専用のサウナを設置することになります。サウナヒーターの取り付けにおおよそ30万円~、サウナの専用部屋の設置自体には200万円以上がかかるでしょう。 どのようなメーカーや製品を採用するかにより費用は異なるため、費用や製品を比較することが大切だと言えます。天井埋込タイプ・壁掛けタイプ・小型タイプ・簡易設置できるタイプなど、自宅サウナの製品にもさまざまなものがあります。設置費用は数万円のものもあれば、30万円以上かかるものもあります。 注文住宅にサウナを設置する際の維持費はいくら? 注文住宅にサウナを設置する際の維持費としては、使用するサウナの種類によっても異なりますが、電気代は1時間当たり40~70円程度です。 1日平均2時間程度使用することを考えると、電気代は月に2,400~4,200円になります。電気代以外の維持費は基本的にかかりませんが、サウナストーンは2~3年、サウナヒーターは10年程度で劣化してくるため交換しなければなりません。 サウナ設置後はメンテナンスを欠かさない サウナ設置後のメンテナンスも欠かせません。サウナ使用後にお手入れを怠り、汗や水分をそのまま放置してしまうと、カビやそのほかの汚れが発生してしまい、清潔さのないサウナ空間となってしまいます。 サウナの劣化を速めることにもつながるため、サウナ使用後には毎回お手入れをし、都度メンテナンスを行うようにしましょう。 ...

サウナハットって何のために被ってるの?サウナハットの効果や種類をご紹介
サウナ文化が日本で急速に広がりを見せている中、サウナハットの重要性も同時に注目されています。単なる装飾品ではなく、サウナ体験を快適に、より効果的なものにするための重要なアイテムとして認識されつつあります。本コラムでは、サウナハットの効果や種類、選び方などについて詳しく解説していきます。 サウナハットの主な効果 1.のぼせ防止:室内は高温多湿の環境であり、特に上段は熱の影響を受けやすい場所です。 ハットを被ることにより、急激な温度上昇を抑え、のぼせ防止することができます。 これにより、長時間のサウナを楽しむようになり、全身がしっかりと温まってからサウナ室を出ることができます。 2.髪を熱から守る:高温環境は、髪にもダメージを与える可能性があります。特に、染髪やパーマなどの化学処理をしている髪は熱に弱くなっています。サウナハットを被ることで、髪をサウナ室の直接的な熱から守り、髪の乾燥や傷みを軽減することができます。 3. サウナ室での集中力アップ:サウナは瞑想や深い思考の場としても活用されますが、周囲の光や音が邪魔になることもあります。サウナハットを深く被ることで、周囲の視覚・聴覚的な刺激を遮断し、より深い集中状態を利用します。これは、サウナでのリラックスや瞑想効果を高める要因です。 4. サウナ室でできる唯一のおしゃれ:サウナ室内では、基本的には何も身につけず裸の状態で入ります。そんな中、サウナハットは自己表現ができる唯一のアイテムと言えるでしょう。様々なデザインや色のサウナハットから自分の好みに合ったものを選ぶことで、サウナ体験をより個性的で楽しいものにすることができます。 サウナハットの種類 多様性があり、素材やデザイン、機能性などによって変わります。 1.フェルト製のサウナハット:主流のサウナハットの一つです。軽量で耐熱性が高く、頭部を安全に保護します。様々な色やデザインがあり、おしゃれな選択肢として人気があります。 価格帯:2,000円〜5,000円程度 2.ウール製サウナハット:天然素材であるウールは、優れた断熱性と吸湿性を持ちます。フェルトよりも柔らかい質感で、頭にフィットしやすいのが特徴です。 価格帯:3,000円〜7,000円程度 3.リネン(麻)製サウナハット:軽量で通気性に優れ、夏場のサウナにも適しています。速乾性も高く、衛生的に使用できます。 価格帯:2,500円〜6,000円程度 4.コットン製のサウナハット:柔らかく快適な着心地が特徴です。吸湿性がありますが、他の素材に比べて耐熱性は劣ります。価格帯:1,500円〜4,000円程度 5. シリコン製サウナハット:最近世界中で販売されている新しいタイプのサウナハットです。完全防水で、お手入れが簡単な特徴。また、柔軟性があり、頭のサイズに関係なくフィットします。 価格帯:3,000円〜8,000円程度 6.木製サウナハット:主に北欧のサウナ文化で見られる伝統的なスタイルです。見た目のユニークさから、コレクターズアイテムとしても人気があります。価格帯:5,000円〜15,000円程度 7.高機能サウナハット:特殊な素材や構造を用いて、より高い断熱効果と快適性を実現したハイエンドモデルです。プロのサウナユーザーやサウナ愛好家に人気があります。...
サウナハットって何のために被ってるの?サウナハットの効果や種類をご紹介
サウナ文化が日本で急速に広がりを見せている中、サウナハットの重要性も同時に注目されています。単なる装飾品ではなく、サウナ体験を快適に、より効果的なものにするための重要なアイテムとして認識されつつあります。本コラムでは、サウナハットの効果や種類、選び方などについて詳しく解説していきます。 サウナハットの主な効果 1.のぼせ防止:室内は高温多湿の環境であり、特に上段は熱の影響を受けやすい場所です。 ハットを被ることにより、急激な温度上昇を抑え、のぼせ防止することができます。 これにより、長時間のサウナを楽しむようになり、全身がしっかりと温まってからサウナ室を出ることができます。 2.髪を熱から守る:高温環境は、髪にもダメージを与える可能性があります。特に、染髪やパーマなどの化学処理をしている髪は熱に弱くなっています。サウナハットを被ることで、髪をサウナ室の直接的な熱から守り、髪の乾燥や傷みを軽減することができます。 3. サウナ室での集中力アップ:サウナは瞑想や深い思考の場としても活用されますが、周囲の光や音が邪魔になることもあります。サウナハットを深く被ることで、周囲の視覚・聴覚的な刺激を遮断し、より深い集中状態を利用します。これは、サウナでのリラックスや瞑想効果を高める要因です。 4. サウナ室でできる唯一のおしゃれ:サウナ室内では、基本的には何も身につけず裸の状態で入ります。そんな中、サウナハットは自己表現ができる唯一のアイテムと言えるでしょう。様々なデザインや色のサウナハットから自分の好みに合ったものを選ぶことで、サウナ体験をより個性的で楽しいものにすることができます。 サウナハットの種類 多様性があり、素材やデザイン、機能性などによって変わります。 1.フェルト製のサウナハット:主流のサウナハットの一つです。軽量で耐熱性が高く、頭部を安全に保護します。様々な色やデザインがあり、おしゃれな選択肢として人気があります。 価格帯:2,000円〜5,000円程度 2.ウール製サウナハット:天然素材であるウールは、優れた断熱性と吸湿性を持ちます。フェルトよりも柔らかい質感で、頭にフィットしやすいのが特徴です。 価格帯:3,000円〜7,000円程度 3.リネン(麻)製サウナハット:軽量で通気性に優れ、夏場のサウナにも適しています。速乾性も高く、衛生的に使用できます。 価格帯:2,500円〜6,000円程度 4.コットン製のサウナハット:柔らかく快適な着心地が特徴です。吸湿性がありますが、他の素材に比べて耐熱性は劣ります。価格帯:1,500円〜4,000円程度 5. シリコン製サウナハット:最近世界中で販売されている新しいタイプのサウナハットです。完全防水で、お手入れが簡単な特徴。また、柔軟性があり、頭のサイズに関係なくフィットします。 価格帯:3,000円〜8,000円程度 6.木製サウナハット:主に北欧のサウナ文化で見られる伝統的なスタイルです。見た目のユニークさから、コレクターズアイテムとしても人気があります。価格帯:5,000円〜15,000円程度 7.高機能サウナハット:特殊な素材や構造を用いて、より高い断熱効果と快適性を実現したハイエンドモデルです。プロのサウナユーザーやサウナ愛好家に人気があります。...

水風呂の魅力と効果、正しい入り方
サウナ文化が世界中で蔓延する中、日本独自のサウナ習慣として「水風呂」が注目されています。高温のサウナ室で汗を流した後、冷たい水に身を浸す。この極端な温度変化が、心身にどのような影響を与えるのでしょうか。本コラムでは、水風呂の魅力と効果、そして正しい入り方について詳しく解説していきます。 水風呂の効果 1 血行促進 サウナで体が温まった後に冷水に浸かると、急激な温度変化によって血管が収縮し、その後再び拡張します。この血管の収縮と拡張のサイクルが、全身の血行を促進します。結果として、新鮮な血液が体中を巡り、細胞に酸素と栄養を届けるので、老廃物の排出を助けます。 2 代謝アップ 急激な温度変化は、体の恒温性を維持するためのメカニズムを活性化させます。これにより、基礎代謝が上昇し、カロリー消費が増加します。定期的なサウナと水風呂の組み合わせは、ダイエットや体型維持に効果的だと言われています。ダイエットやボディメイク、健康効果を高めるならパーソナルジムもおすすめです。ぜひこちらのサイトも参考にしてみてください。 業界最安級のパーソナルジム|ベイシス 3 免疫力向上 温冷交替浴の一種である水風呂は、体の免疫システムを刺激します。白血球の活性化や、免疫グロブリンの産生が促進されるので、風邪やその他の感染症に対する抵抗力が高まると考えられています。 4 ストレス解消 水風呂に浸かる際、体は一種のショック状態に陥ります。このストレスに対応するため、体内でエンドルフィンが分泌されます。エンドルフィンは天然の鎮痛剤であり、幸福感をもたらす物質です。結果として、水風呂後には心地よい爽快感とリラクゼーションを感じることができます。 5 睡眠の質の向上 サウナと水の組み合わせは、副交感神経を優位にさせ、自然な眠気を誘発し、深い睡眠をとることができます。不眠などの症状の改善にも役に立ちます。 6 筋肉疲労の回復 激しい運動後に水風呂に浸かることで、筋肉の炎症をし、疲労回復を早めることができます。プロのアスリートでも、トレーニング後のリカバリー方法として水風呂が取り入れられています。 正しい水風呂の入り方 1...
水風呂の魅力と効果、正しい入り方
サウナ文化が世界中で蔓延する中、日本独自のサウナ習慣として「水風呂」が注目されています。高温のサウナ室で汗を流した後、冷たい水に身を浸す。この極端な温度変化が、心身にどのような影響を与えるのでしょうか。本コラムでは、水風呂の魅力と効果、そして正しい入り方について詳しく解説していきます。 水風呂の効果 1 血行促進 サウナで体が温まった後に冷水に浸かると、急激な温度変化によって血管が収縮し、その後再び拡張します。この血管の収縮と拡張のサイクルが、全身の血行を促進します。結果として、新鮮な血液が体中を巡り、細胞に酸素と栄養を届けるので、老廃物の排出を助けます。 2 代謝アップ 急激な温度変化は、体の恒温性を維持するためのメカニズムを活性化させます。これにより、基礎代謝が上昇し、カロリー消費が増加します。定期的なサウナと水風呂の組み合わせは、ダイエットや体型維持に効果的だと言われています。ダイエットやボディメイク、健康効果を高めるならパーソナルジムもおすすめです。ぜひこちらのサイトも参考にしてみてください。 業界最安級のパーソナルジム|ベイシス 3 免疫力向上 温冷交替浴の一種である水風呂は、体の免疫システムを刺激します。白血球の活性化や、免疫グロブリンの産生が促進されるので、風邪やその他の感染症に対する抵抗力が高まると考えられています。 4 ストレス解消 水風呂に浸かる際、体は一種のショック状態に陥ります。このストレスに対応するため、体内でエンドルフィンが分泌されます。エンドルフィンは天然の鎮痛剤であり、幸福感をもたらす物質です。結果として、水風呂後には心地よい爽快感とリラクゼーションを感じることができます。 5 睡眠の質の向上 サウナと水の組み合わせは、副交感神経を優位にさせ、自然な眠気を誘発し、深い睡眠をとることができます。不眠などの症状の改善にも役に立ちます。 6 筋肉疲労の回復 激しい運動後に水風呂に浸かることで、筋肉の炎症をし、疲労回復を早めることができます。プロのアスリートでも、トレーニング後のリカバリー方法として水風呂が取り入れられています。 正しい水風呂の入り方 1...
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