COLUMN

自宅サウナで始める効果的な熱中症対策 - 【サウナードクター解説】

自宅サウナで始める効果的な熱中症対策 - 【サウナードクター解説】

2024.07.20

近年、日本の夏はますます過酷になっています。猛暑日が増え、熱中症のリスクも高まっています。このような状況下で、私たちはどのように身を守ればよいのでしょうか。実は、意外な対策方法として注目されているのが「サウナ」です。特に「自宅サウナ」や「家庭用サウナ」の利用が、熱中症対策に効果的だと言われています。 本コラムでは、サウナと熱中症対策の関係性、自宅サウナの導入メリット、そして効果的な使用方法について、サウナギアを展開している「madsaunist」のボードメンバーでサウナドクターとして活動されている現役医師のYsK(ヨースケ)氏の解説を加えて、詳しく紹介していきます。   1.サウナと熱中症対策の意外な関係   サウナと聞くと、むしろ熱中症のリスクが高まるのではないかと思う方もいるかもしれません。しかし、適切な方法でサウナを利用することで、体の暑熱順化が促進され、結果として熱中症に強い体質を作ることができるのです。 1.1 暑熱順化(しょねつじゅんか) 暑熱順化とは、 高温環境に繰り返しさらされることで、体が暑さに慣れることです。この過程で、以下のような変化が体内で起こります: 発汗量の増加 皮膚血流量の増加 心拍数の低下 体温上昇の抑制 これらの効果により、日常生活での暑さへの耐性が付き、結果として熱中症のリスクを低減することができます。 定期的にサウナを利用することでも、体は徐々に高温に慣れ、熱順化が進むと言われています。サウナによる熱中症対策効果の詳しいポイントや事例をサウナードクターのYsK氏に伺っていきましょう。   1.2 サウナによる暑熱順化の促進(YsK解説) 東京オリンピックやカタールワールドカップなど、暑い環境で開催されるスポーツイベントが近年多く執り行われている中で、熱ストレス環境下での運動パフォーマンスに関する研究が活発化しています。 暑い環境での運動では、発汗が増加することで脱水傾向になり、心血管系への変化を介して、最大酸素消費量(VO 2 max)の減少(≒全身持久力の低下)を引き起こします。また、運動中の代謝の変化によって競技中の疲労の増加につながると言われています。近年これらの身体的変化を少しでも抑制する方法として暑熱順化が注目されています。 継続的な暑熱環境下のトレーニングによって起こる生理的な適応を暑熱順化といい(能動的暑熱順化),この適応によって心拍数の低下,運動時の深部体温の急な上昇の予防,疲労度の低下,発汗開始までにかかる時間の減少,発汗によって失われる電解質(≒塩分などのミネラル分)の減少,発汗量の増加,血漿量(≒血液量)の増加などの変化が期待できます。( Sports Med Auckl NZ, 12 (5)...

自宅サウナで始める効果的な熱中症対策 - 【サウナードクター解説】

2024.07.20

近年、日本の夏はますます過酷になっています。猛暑日が増え、熱中症のリスクも高まっています。このような状況下で、私たちはどのように身を守ればよいのでしょうか。実は、意外な対策方法として注目されているのが「サウナ」です。特に「自宅サウナ」や「家庭用サウナ」の利用が、熱中症対策に効果的だと言われています。 本コラムでは、サウナと熱中症対策の関係性、自宅サウナの導入メリット、そして効果的な使用方法について、サウナギアを展開している「madsaunist」のボードメンバーでサウナドクターとして活動されている現役医師のYsK(ヨースケ)氏の解説を加えて、詳しく紹介していきます。   1.サウナと熱中症対策の意外な関係   サウナと聞くと、むしろ熱中症のリスクが高まるのではないかと思う方もいるかもしれません。しかし、適切な方法でサウナを利用することで、体の暑熱順化が促進され、結果として熱中症に強い体質を作ることができるのです。 1.1 暑熱順化(しょねつじゅんか) 暑熱順化とは、 高温環境に繰り返しさらされることで、体が暑さに慣れることです。この過程で、以下のような変化が体内で起こります: 発汗量の増加 皮膚血流量の増加 心拍数の低下 体温上昇の抑制 これらの効果により、日常生活での暑さへの耐性が付き、結果として熱中症のリスクを低減することができます。 定期的にサウナを利用することでも、体は徐々に高温に慣れ、熱順化が進むと言われています。サウナによる熱中症対策効果の詳しいポイントや事例をサウナードクターのYsK氏に伺っていきましょう。   1.2 サウナによる暑熱順化の促進(YsK解説) 東京オリンピックやカタールワールドカップなど、暑い環境で開催されるスポーツイベントが近年多く執り行われている中で、熱ストレス環境下での運動パフォーマンスに関する研究が活発化しています。 暑い環境での運動では、発汗が増加することで脱水傾向になり、心血管系への変化を介して、最大酸素消費量(VO 2 max)の減少(≒全身持久力の低下)を引き起こします。また、運動中の代謝の変化によって競技中の疲労の増加につながると言われています。近年これらの身体的変化を少しでも抑制する方法として暑熱順化が注目されています。 継続的な暑熱環境下のトレーニングによって起こる生理的な適応を暑熱順化といい(能動的暑熱順化),この適応によって心拍数の低下,運動時の深部体温の急な上昇の予防,疲労度の低下,発汗開始までにかかる時間の減少,発汗によって失われる電解質(≒塩分などのミネラル分)の減少,発汗量の増加,血漿量(≒血液量)の増加などの変化が期待できます。( Sports Med Auckl NZ, 12 (5)...

注文住宅にサウナを設置したい!自宅サウナの種類や費用について解説

注文住宅にサウナを設置したい!自宅サウナの種類や費用について解説

2024.05.21

注文住宅にサウナを設置したい!種類や費用 「自宅にも家族専用のサウナがあれば良いのに…」と考えたことはありませんか? 本記事では、注文住宅に設置できる自宅サウナの種類や費用についてご紹介していきます。     注文住宅に設置できるサウナの種類   乾式サウナ(ドライサウナ) 乾式サウナは別名「ドライサウナ」とも呼ばれており、国内でもよく見られる種類のサウナです。 乾式サウナは基本的に高温に設定されており、温度は約80~100度まで設定可能です。温度が高めで湿度が低いという特徴があり、スーパー銭湯で設置されることが多いです。ガス・電気・遠赤外線などでサウナの温度を上げる仕組みとなっており、遠赤外線を使用するものは「遠赤外線サウナ」と呼ばれています。短時間でも汗をしっかりとかくことができるためリフレッシュ効果も高く、普段からよくサウナを利用しているという方におすすめのタイプです。   湿式サウナ(スチームサウナ) 湿式サウナは別名「スチームサウナ」とも呼ばれており、その名の通り「蒸気を発生させ、室温を上げるシステム」のサウナです。 乾式サウナ(ドライサウナ)とは対照的に温度は40~80度と少し低めですが、湿度は80~100%と高めであり、サウナの本場であるフィンランドでもよく使われています。湿度が高いので乾式サウナ(ドライサウナ)のような乾燥の心配はなく、時間をかけてゆっくりと汗をかくため、リラックス効果も高いと言われています。また、熱した石に水をかけて発生した蒸気を浴びる「ロウリュ」は、サウナ好きの間でもとくに好まれています。     注文住宅にサウナを設置する際の費用相場 注文住宅にサウナを設置する場合、オプションとなるケースがほとんどです。フィンランド式の乾式サウナ(ドライサウナ)の場合、専用のサウナを設置することになります。サウナヒーターの取り付けにおおよそ30万円~、サウナの専用部屋の設置自体には200万円以上がかかるでしょう。 どのようなメーカーや製品を採用するかにより費用は異なるため、費用や製品を比較することが大切だと言えます。天井埋込タイプ・壁掛けタイプ・小型タイプ・簡易設置できるタイプなど、自宅サウナの製品にもさまざまなものがあります。設置費用は数万円のものもあれば、30万円以上かかるものもあります。     注文住宅にサウナを設置する際の維持費はいくら? 注文住宅にサウナを設置する際の維持費としては、使用するサウナの種類によっても異なりますが、電気代は1時間当たり40~70円程度です。 1日平均2時間程度使用することを考えると、電気代は月に2,400~4,200円になります。電気代以外の維持費は基本的にかかりませんが、サウナストーンは2~3年、サウナヒーターは10年程度で劣化してくるため交換しなければなりません。     サウナ設置後はメンテナンスを欠かさない サウナ設置後のメンテナンスも欠かせません。サウナ使用後にお手入れを怠り、汗や水分をそのまま放置してしまうと、カビやそのほかの汚れが発生してしまい、清潔さのないサウナ空間となってしまいます。 サウナの劣化を速めることにもつながるため、サウナ使用後には毎回お手入れをし、都度メンテナンスを行うようにしましょう。  ...

注文住宅にサウナを設置したい!自宅サウナの種類や費用について解説

2024.05.21

注文住宅にサウナを設置したい!種類や費用 「自宅にも家族専用のサウナがあれば良いのに…」と考えたことはありませんか? 本記事では、注文住宅に設置できる自宅サウナの種類や費用についてご紹介していきます。     注文住宅に設置できるサウナの種類   乾式サウナ(ドライサウナ) 乾式サウナは別名「ドライサウナ」とも呼ばれており、国内でもよく見られる種類のサウナです。 乾式サウナは基本的に高温に設定されており、温度は約80~100度まで設定可能です。温度が高めで湿度が低いという特徴があり、スーパー銭湯で設置されることが多いです。ガス・電気・遠赤外線などでサウナの温度を上げる仕組みとなっており、遠赤外線を使用するものは「遠赤外線サウナ」と呼ばれています。短時間でも汗をしっかりとかくことができるためリフレッシュ効果も高く、普段からよくサウナを利用しているという方におすすめのタイプです。   湿式サウナ(スチームサウナ) 湿式サウナは別名「スチームサウナ」とも呼ばれており、その名の通り「蒸気を発生させ、室温を上げるシステム」のサウナです。 乾式サウナ(ドライサウナ)とは対照的に温度は40~80度と少し低めですが、湿度は80~100%と高めであり、サウナの本場であるフィンランドでもよく使われています。湿度が高いので乾式サウナ(ドライサウナ)のような乾燥の心配はなく、時間をかけてゆっくりと汗をかくため、リラックス効果も高いと言われています。また、熱した石に水をかけて発生した蒸気を浴びる「ロウリュ」は、サウナ好きの間でもとくに好まれています。     注文住宅にサウナを設置する際の費用相場 注文住宅にサウナを設置する場合、オプションとなるケースがほとんどです。フィンランド式の乾式サウナ(ドライサウナ)の場合、専用のサウナを設置することになります。サウナヒーターの取り付けにおおよそ30万円~、サウナの専用部屋の設置自体には200万円以上がかかるでしょう。 どのようなメーカーや製品を採用するかにより費用は異なるため、費用や製品を比較することが大切だと言えます。天井埋込タイプ・壁掛けタイプ・小型タイプ・簡易設置できるタイプなど、自宅サウナの製品にもさまざまなものがあります。設置費用は数万円のものもあれば、30万円以上かかるものもあります。     注文住宅にサウナを設置する際の維持費はいくら? 注文住宅にサウナを設置する際の維持費としては、使用するサウナの種類によっても異なりますが、電気代は1時間当たり40~70円程度です。 1日平均2時間程度使用することを考えると、電気代は月に2,400~4,200円になります。電気代以外の維持費は基本的にかかりませんが、サウナストーンは2~3年、サウナヒーターは10年程度で劣化してくるため交換しなければなりません。     サウナ設置後はメンテナンスを欠かさない サウナ設置後のメンテナンスも欠かせません。サウナ使用後にお手入れを怠り、汗や水分をそのまま放置してしまうと、カビやそのほかの汚れが発生してしまい、清潔さのないサウナ空間となってしまいます。 サウナの劣化を速めることにもつながるため、サウナ使用後には毎回お手入れをし、都度メンテナンスを行うようにしましょう。  ...

日本とフィンランドのサウナの違いご存知ですか?

日本とフィンランドのサウナの違いご存知ですか?

2024.05.10

皆さんは日本とフィンランドのサウナの違いをご存知でしょうか?同じサウナだから大きな違いはないと思われている方も多いかもしれません。 本記事では、日本で最もメジャーなドライサウナとフィンランド式サウナの違いをご紹介していきます。 温度と湿度 日本:温度は80〜100℃程度、湿度は10〜20%程度が一般的 フィンランド:温度は70〜100℃程度、湿度は40〜70%程度が一般的 設備と道具 日本:電気ストーブが主流で、ロウリュ用の道具はあまり使われません フィンランド:電気ストーブとスモークサウナが併存し、ロウリュ用の道具が備えられています 施設の規模 日本:大規模な公衆サウナや銭湯が多いです フィンランド:家庭用サウナが普及しており、小規模な公共サウナも存在します サウナ室の明るさ 日本:サウナ室の照明が比較的明るく、テレビがついている所も多いです フィンランド:テレビはなく、ベンチや段差の下に間接照明をつける程度の落ち着いた明るさが一般的です フィンランド式サウナ最大の特徴 フィンランドのサウナでは、ベンチとストーブの高さの関係が重要です。足裏がサウナストーンの上に、または少なくとも同じ高さにくるように設計されており、足もしっかりと温まるようになっています。サウナストーンを床に埋めていたり、サウナ室の1階にサウナストーブ、2階にベンチを置くようなレイアウトが特徴的です。 おわりに 本記事では、日本とフィンランドのサウナの違いをご紹介しました。 本場の雰囲気を味わえる施設も日本に増えてきていますので、機会があれば体験してみてはいかがでしょうか。フィンランドのサウナ文化の奥深さを感じられるはずです。 もっとフィンランドサウナのことを知りたい方はこちらもご覧ください。

日本とフィンランドのサウナの違いご存知ですか?

2024.05.10

皆さんは日本とフィンランドのサウナの違いをご存知でしょうか?同じサウナだから大きな違いはないと思われている方も多いかもしれません。 本記事では、日本で最もメジャーなドライサウナとフィンランド式サウナの違いをご紹介していきます。 温度と湿度 日本:温度は80〜100℃程度、湿度は10〜20%程度が一般的 フィンランド:温度は70〜100℃程度、湿度は40〜70%程度が一般的 設備と道具 日本:電気ストーブが主流で、ロウリュ用の道具はあまり使われません フィンランド:電気ストーブとスモークサウナが併存し、ロウリュ用の道具が備えられています 施設の規模 日本:大規模な公衆サウナや銭湯が多いです フィンランド:家庭用サウナが普及しており、小規模な公共サウナも存在します サウナ室の明るさ 日本:サウナ室の照明が比較的明るく、テレビがついている所も多いです フィンランド:テレビはなく、ベンチや段差の下に間接照明をつける程度の落ち着いた明るさが一般的です フィンランド式サウナ最大の特徴 フィンランドのサウナでは、ベンチとストーブの高さの関係が重要です。足裏がサウナストーンの上に、または少なくとも同じ高さにくるように設計されており、足もしっかりと温まるようになっています。サウナストーンを床に埋めていたり、サウナ室の1階にサウナストーブ、2階にベンチを置くようなレイアウトが特徴的です。 おわりに 本記事では、日本とフィンランドのサウナの違いをご紹介しました。 本場の雰囲気を味わえる施設も日本に増えてきていますので、機会があれば体験してみてはいかがでしょうか。フィンランドのサウナ文化の奥深さを感じられるはずです。 もっとフィンランドサウナのことを知りたい方はこちらもご覧ください。

これが本当のサウナ!?フィンランドサウナの常識知っていますか?

これが本当のサウナ!?フィンランドサウナの常識知っていますか?

2024.05.09

今なお続いているサウナブームですが、サウナの発祥地がフィンランドだということはご存知でしょうか? 本記事では、日本のサウナの常識とはかけ離れた、本場フィンランドサウナの常識をご紹介していきます。   スモークサウナ かつてフィンランドでは、薪を燃やして石を熱し、煙をサウナ室内に充満させるスモークサウナが主流でした。現在は手軽な電気ストーブが主流となっていますが、一部の家庭ではスモークサウナが今でも使用されています。スモークサウナは、煙の匂いと柔らかな熱が特徴的で、神秘的な雰囲気を味わえます。 サウナの数 フィンランドの人口は約550万人ですが、サウナの数は300万個以上あると言われています。フィンランドでは、一家に一台サウナがあるのが当たり前。マンションやアパートでも、小型のサウナが設置されていたり、共用のサウナ室があったりします。 サウナ室の活用方法 フィンランドの家庭用サウナ室は、かつて家の中で一番清潔な空間と言われていました。サウナは入浴だけでなく、肉の燻製、採れた野菜の乾燥、さらには出産や亡くなった人の体を洗ったりするなど、様々な用途で使用されてきました。 クールダウン サウナに入った後は、暖炉を囲んで会話しながらクールダウンするのが一般的です。暖炉の炎は視覚、聴覚、嗅覚を刺激し、深いリラックス効果をもたらしてくれます。 フィンランド人にとってのサウナ フィンランド人にとってサウナは、単なる入浴施設ではなく、健康管理や社交、リラクゼーションを兼ね備えた大切な文化なのです。週に2〜3回はサウナに入り、疲労回復や健康増進を図る人が多いのもうなずけます。 一家に一台家庭用サウナを 本記事では、本場フィンランドのサウナ文化の一端をご紹介しました。日本では同じような体験をするのは難しいかもしれませんが、近年は家庭用サウナの需要が高まっています。 家庭用サウナ「IESAUNA」はロウリュを楽しむことができ、本格的なフィンランド式サウナを自宅で楽しむことができます。ぜひIESAUNAをご検討ください。 IESAUNAはこちら

これが本当のサウナ!?フィンランドサウナの常識知っていますか?

2024.05.09

今なお続いているサウナブームですが、サウナの発祥地がフィンランドだということはご存知でしょうか? 本記事では、日本のサウナの常識とはかけ離れた、本場フィンランドサウナの常識をご紹介していきます。   スモークサウナ かつてフィンランドでは、薪を燃やして石を熱し、煙をサウナ室内に充満させるスモークサウナが主流でした。現在は手軽な電気ストーブが主流となっていますが、一部の家庭ではスモークサウナが今でも使用されています。スモークサウナは、煙の匂いと柔らかな熱が特徴的で、神秘的な雰囲気を味わえます。 サウナの数 フィンランドの人口は約550万人ですが、サウナの数は300万個以上あると言われています。フィンランドでは、一家に一台サウナがあるのが当たり前。マンションやアパートでも、小型のサウナが設置されていたり、共用のサウナ室があったりします。 サウナ室の活用方法 フィンランドの家庭用サウナ室は、かつて家の中で一番清潔な空間と言われていました。サウナは入浴だけでなく、肉の燻製、採れた野菜の乾燥、さらには出産や亡くなった人の体を洗ったりするなど、様々な用途で使用されてきました。 クールダウン サウナに入った後は、暖炉を囲んで会話しながらクールダウンするのが一般的です。暖炉の炎は視覚、聴覚、嗅覚を刺激し、深いリラックス効果をもたらしてくれます。 フィンランド人にとってのサウナ フィンランド人にとってサウナは、単なる入浴施設ではなく、健康管理や社交、リラクゼーションを兼ね備えた大切な文化なのです。週に2〜3回はサウナに入り、疲労回復や健康増進を図る人が多いのもうなずけます。 一家に一台家庭用サウナを 本記事では、本場フィンランドのサウナ文化の一端をご紹介しました。日本では同じような体験をするのは難しいかもしれませんが、近年は家庭用サウナの需要が高まっています。 家庭用サウナ「IESAUNA」はロウリュを楽しむことができ、本格的なフィンランド式サウナを自宅で楽しむことができます。ぜひIESAUNAをご検討ください。 IESAUNAはこちら

【家サウナ】サウナ用電気ストーブの開発を通して日本の製造業を元気にするIESAUNAの挑戦

【家サウナ】サウナ用電気ストーブの開発を通して日本の製造業を元気にするIESAUNAの挑戦

2024.05.06

私たちは、日本の製造業を元気にするため、完全国産の家庭用サウナ用電気ストーブの開発に取り組んでいます。町工場の方々との共同開発により、高品質で適正価格の国産サウナヒーターを提供し、日本の歴史や文化を体験に落とし込んだ自宅サウナ体験を創出します。国産家庭用サウナストーブ業界を変える新しいサウナ体験を作ってまいります!

【家サウナ】サウナ用電気ストーブの開発を通して日本の製造業を元気にするIESAUNAの挑戦

2024.05.06

私たちは、日本の製造業を元気にするため、完全国産の家庭用サウナ用電気ストーブの開発に取り組んでいます。町工場の方々との共同開発により、高品質で適正価格の国産サウナヒーターを提供し、日本の歴史や文化を体験に落とし込んだ自宅サウナ体験を創出します。国産家庭用サウナストーブ業界を変える新しいサウナ体験を作ってまいります!

【家サウナ】遠赤外線との違いは?IESAUNAで本格ロウリュを自宅で楽しもう!

【家サウナ】遠赤外線との違いは?IESAUNAで本格ロウリュを自宅で楽しもう!

2024.05.05

自宅サウナの選び方:IESAUNAと遠赤外線サウナの違いを比較 自宅にサウナを設置する際、多くの人が遠赤外線タイプの家庭用サウナを検討します。しかし、遠赤外線サウナでは本格的なサウナの雰囲気や爽快感が物足りないと感じる人もいるでしょう。そこでおすすめなのが、フィンランド式のロウリュを楽しめる家庭用サウナ「IESAUNA(イエサウナ)」です。 IESAUNAと遠赤外線サウナの主な違いは、温度と湿度、熱の伝わり方、ロウリュの有無の3点です。IESAUNAは高温多湿の環境を短時間で作り出し、効率的に発汗を促します。また、好みの濃さのロウリュで深い発汗を体験できるのが特徴です。

【家サウナ】遠赤外線との違いは?IESAUNAで本格ロウリュを自宅で楽しもう!

2024.05.05

自宅サウナの選び方:IESAUNAと遠赤外線サウナの違いを比較 自宅にサウナを設置する際、多くの人が遠赤外線タイプの家庭用サウナを検討します。しかし、遠赤外線サウナでは本格的なサウナの雰囲気や爽快感が物足りないと感じる人もいるでしょう。そこでおすすめなのが、フィンランド式のロウリュを楽しめる家庭用サウナ「IESAUNA(イエサウナ)」です。 IESAUNAと遠赤外線サウナの主な違いは、温度と湿度、熱の伝わり方、ロウリュの有無の3点です。IESAUNAは高温多湿の環境を短時間で作り出し、効率的に発汗を促します。また、好みの濃さのロウリュで深い発汗を体験できるのが特徴です。