一大ブームとなっているサウナを、自宅でも楽しみたいと考えたことがありませんか? 自宅にサウナがあれば、人目が気にならないプライベート空間で、いつでも好きなタイミングでサウナを楽しめます。
ただし、日本の住宅では実現するハードルが高い傾向があるため、どのようなデメリットがあるのか気になる方も多いでしょう。
今回は、家庭用サウナのメリット・デメリットと併せて、家庭用サウナを後悔なく選ぶポイントについてご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
家庭用サウナのメリット
家庭用サウナには、多くのメリットがあります。中でも、特に知っておきたい5つのメリットを解説します。
いつでも好きなタイミングで整える
家庭用サウナの最大のメリットともいえるのが、いつでも好きなタイミングで整えることです。
最近では、24時間営業のサウナ施設も多くありますが、郊外にあったり、深夜料金を設定していたりと、気軽に利用するにはハードルが高いでしょう。一方家庭用サウナには、サウナ施設のような営業時間や定休日はありません。
休日でも深夜でも、思い立ったらいつでもサウナに入れます。
長く使えばお得に利用できる
家庭用サウナを設置する際には初期費用がかかりますが、長く使えばお得に利用できるメリットがあります。
サウナ施設は当然ながら、利用するたびに毎回料金がかかります。昔ながらの銭湯にあるサウナであれば500円ほどで利用できますが、スーパー銭湯の場合は2000円ほどかかることが一般的です。
さらに、サウナ施設が近くにない場合は、店舗に行くための交通費も必要です。
家庭用サウナであれば、利用料金を気にすることはありません。毎日朝と夜の2回サウナに入るなど、自由に楽しめます。導入する際には大きな費用がかかる場合もありますが、使えば使うほど1回当たりのコストは低くなります。
頻繁にサウナを利用する方には、家庭用サウナのメリットは大きいでしょう。
混雑しない
家庭用サウナは完全なプライベート空間なので、利用者であふれかえって混雑するようなことはありません。夜や週末などの時間・曜日でも、混雑を気にせずにサウナを一人独り占めできます。
昨今のサウナブームにより、多くのサウナ施設がにぎわっており、週末には待ち時間が発生することもよくあります。混雑している状況では、「サウナ→水風呂→外気浴」の流れがうまくいかずに、水風呂に入れずに体が冷えてしまったり、ゆっくり外気浴できずに整えなかったりするでしょう。
家庭用サウナであれば、混雑することがないため、いつでも自分のペースで整えます。
好きな温度に設定できる
家庭用サウナのメリットとして、体調や気分に合わせて、好きな温度に設定できることが挙げられます。
サウナ施設の場合、サウナ室の室温は一定に決められているため、暑かったり逆に暑さが足りなかったりしても、我慢して利用するしかありません。また、人の出入りや換気、マットの交換などのタイミングで、室温が下がってしまうこともあります。
家庭用サウナであれば、体調や気分に合わせて自由に温度を設定できるため、いつでも快適にサウナを楽しめます。
自由にサウナを楽しめる
家庭用サウナは、タブレットを持ち込んで映画を観たり、スマホで音楽を聴いたりと、自由な入り方ができることもメリットです。
サウナ施設では、電子機器や飲食物などの持ち込みはできません。しかし家庭用サウナは、寝転んで入ったり、水分を補給しながら入ったりと、サウナ施設の禁止行為を気にすることなく、自分の好みのスタイルで自由に入れます。
サウナをより楽しむなら、明るさや香りにもこだわってみましょう。
家庭用サウナのデメリット
メリットだらけの家庭用サウナにも、多少のデメリットがあります。家庭用サウナを導入して後悔しないためにも、デメリットも確認しておきましょう。
設置するハードルが高い
家庭用サウナを楽しむには、サウナ・水風呂・外気浴のスペースが必要となるため、日本の住宅事情では設置するハードルが高くなるデメリットがあります。また家庭用サウナを設置するスペースがあっても、アパートやマンションなどの賃貸住宅では、契約内容や管理規約によってはサウナが設置できない場合もあるため注意が必要です。
使用しないときにはコンパクトに収納できる家庭用サウナもありますが、収納する場所も確保しなければなりません。設置・収納するスペースを容易に確保できないことが、家庭用サウナのデメリットです。
初期費用が高い
メリットでご紹介した通り、家庭用サウナは長い目で見ると、サウナ施設に通うよりもお得になる可能性があります。一方で、導入する際には、ある程度の初期費用がかかります。
人気の簡易的なテントサウナでも数十万円~、本格的なサウナならリフォームに数百万円はかかるでしょう。最終的にはお得になると分かっていても、まとまった初期費用がかかってしまうことがデメリットといえます。
水風呂を確保しにくい
家庭用サウナのデメリットとして挙げられるのが、水風呂の確保のしにくさです。
もちろんお風呂を水風呂として使えますが、水風呂として使っている間は、他の家族はお風呂に入れません。また、水温も冬場は冷たいですが、夏場は外気温に釣られて高くなってしまうため、サウナ施設のようなキンキンに冷えた水風呂の気持ち良さは味わえないでしょう。
お手入れは自分で
家庭用サウナは、掃除やメンテナンスなどのお手入れを自分でやらなくてはなりません。
サウナは汗や皮脂の汚れが付きやすく、カビの温床になりやすい特徴があります。使用後の換気や掃除だけではなく、定期的なメンテナンスも必要です。
サウナ施設であればスタッフがやってくれますが、家庭用サウナでは自分でお手入れしなければならないデメリットがあります。
日本の法規制に適合しているかチェックが必要
最近ではさまざまな家庭用サウナが販売されていますが、中には日本の法規制に適合していない商品も出回っているため注意が必要です。
特に、海外製のサウナは、日本の消防法の基準をクリアしているかのチェックが欠かせません。また、電気式のサウナストーブでは、PES認証を受けていない商品も販売されています。
日本の法規制に適合していない家庭用サウナは、使用中にトラブルが発生する可能性もあるため、購入前にしっかりと確認しましょう。
家庭用サウナを後悔なく選ぶポイント
家庭用サウナは数十万円~と高額なので、導入する際には慎重に選ぶ必要があります。家庭用サウナを後悔なく選ぶための、3つのポイントをご紹介します。
求める環境に合った家庭用サウナを選ぶ
家庭用サウナ選びで最も重要なポイントが、自分が求める環境に合った家庭用サウナを選ぶことです。
サウナと一口にいっても、乾式サウナ・湿式サウナ、高温サウナ・低温サウナ、テント型・ボックス型・リフォーム型など、さまざまな種類があります。特徴やメリット・デメリットはそれぞれ異なるため、違いを確認しておくことが大切です。
初期費用だけではなくランニングコストも考慮する
家庭用サウナを導入する際には、初期費用ばかりに目がいきがちですが、ランニングコストも含めたトータルコストを考慮する必要があります。
例えば、ロウリュができるストーブでは、サウナストーンに寿命があるため、定期的に買い換えなければなりません。また、電気式のサウナストーブの耐用年数は10年が目安です。
家庭用サウナを導入した場合、どれぐらいの頻度で何年使うのかを考え、消耗品代や電気代なども含めたトータルコストを計算してみましょう。
サウナ・水風呂・外気浴を楽しめる動線を確保する
家庭用サウナでもサウナ施設のように「整う」状態を楽しむためには、サウナ・水風呂・外気浴を楽しめる動線を確保する必要があります。
どれだけサウナの質が高くても、水風呂と外気浴がセットで楽しめなければ、不満を感じてしまうでしょう。外気浴はマンションのベランダでもできますが、ネックとなるのが水風呂です。
お風呂に水を張って使うのか、ポータブル浴槽を置くのかによって、動線が大きく異なります。サウナだけではなく、水風呂や外気浴のスペースにスムーズに移動できる環境を整えましょう。
まとめ
家庭用サウナには、メリットだけではなくデメリットもあるため、どちらもしっかりと理解してから導入を検討することが大切です。メリットばかりに気を取られ、デメリットを把握せずに家庭用サウナを購入してしまうと、思ったようにサウナを楽しめず、後悔する可能性があります。
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