サウナを施設に導入|メリットとデメリット
近年のサウナブームから施設にサウナを導入するケースも増えています。
本記事では、人気急増中のサウナを施設に導入するメリットとデメリットについてご紹介していきます。
高まるサウナ需要
近年、高まってきている「サウナブーム」。
多くのメディアでも目にすることが増えた「サウナ」という単語。
ひと昔前までは「おじさん」のイメージが強かったサウナですが、今や世代を問わず幅広い年齢層から愛される存在となっています。
2021年に実施された「サウナ好きかどうか」の調査では、「サウナが好き」の人の割合が男女ともに10~30代が多いという結果になるほど。
その割合としては男性61%、女性44%と、男性だけでなく女性人気も高まってきていることがわかります。
多くの世代から愛されるサウナですが、近年のサウナブームを牽引しているのは20代の若者なのでしょう。
導入施設急増中の「サウナ×○○」で差別化を図る
お風呂・カフェ・漫画読み放題のスペース・ワーキングスペース・宿泊施設が一体となった施設内に登場した「サウナ×カフェ」の施設。
大自然の中でサウナを楽しむことができるという非日常的体験が人気の「サウナ×アウトドア」の施設。
サウナと冷水シャワーを交互に体験しながら、アートを鑑賞するという不思議な体験ができる「サウナ×アート」の施設。
このように、サウナを導入したことで人気に火が付いた「サウナ×○○」施設にはさまざまなものがあります。
サウナを施設導入するメリット
集客力が上がる
「サウナが好き」という人口が増えたことから、「サウナが導入されている施設」というのは選択肢の一つとして選ばれることが期待できます。
近年のサウナは若い世代からの支持がとても大きいとされているため、サウナを導入することによって、既存のサービスに付加価値を付けることができるかもしれません。
差別化が図れる
多くの人から人気を集めるサウナですが、サウナを導入している施設というのは日本ではまだあまり多くない印象です。
「需要があるのに、導入している施設が少ない」というポイントに着目すると、サウナを導入すること自体が新しいサービスを展開するきっかけになるとも考えられます。
加えてサウナにはさまざまな種類があるため、既存施設で提供しているサービスやターゲット層に沿った種類のサウナを導入することで、差別化をさらに図ることができるのではないでしょうか?
顧客体験・満足度の向上につながる
サウナは、身体の疲れをとってリラックスできる上、健康・美容面でも嬉しい効果を得られます。
そんなサウナを導入することによって、顧客体験・満足度の向上につながりやすいため、長期での施設経営を目指されている方にとっては大きな魅力となるでしょう。
サウナを施設導入するデメリット
導入費用が高い
施設にサウナを導入する際には、いくらかの設備投資費が必要となります。
そのため導入前の収支計画、導入前後のマーケティングやプロモーションなどを行う必要があります。
維持費・メンテナンスが必要
サウナ設備・周辺設備の点検・清掃に加えて、電気代や水道代といった光熱費、更衣室に設置する消耗品の補充など、サウナを運営するにあたって必要となるコストはたくさんあります。
工事期間中は営業ができない
サウナを施設に導入する際、新設備導入の工事期間が必要です。
工事期間中は施設が営業停止してしまうことは否めません。
サウナを施設導入する前に確認しておくこと
設置スペースの確保
個室サウナの周辺にスペースを空けておく必要があるので、1.5m四方のスペースは最低でも確保しなければなりません。
冷水浴やシャワー室の完備
サウナ以外の設備を導入することも必要です。
サウナでは汗をかくため水風呂は必須ではありませんが、シャワーの導入は必須だと言えます。
建築基準の確認
サウナを設置する際には、建築基準法・消防法といった法規則を遵守しなければなりません。
そのため「日本サウナ・スパ協会」のホームページからサウナの設置基準等を確認し、それに沿った設置場所・設置構造を確認しておく必要があります。
サウナ開業に必要な営業許可をとる
「公衆浴場法」で定められている基準に基づいてサウナの設計・施工を行い、サウナ開業のために必要な営業許可をとらなければなりません。
安全面の確認
個人サウナを設置する場合、一般の方が設備を操作しなければならないため、安全面の確認が必要となります。
メンテナンス
導入されるサウナメーカーやその種類により多少異なりますが、どのようなサウナであってもメンテナンス・点検は欠かせません。
IESAUNAの3つのポイント
お庭やベランダなどがある宿泊施設におすすめなのが、「IESAUNA」です。
おすすめのポイントを3つご紹介します。
POINT①|ベランダに置ける無煙テントサウナ
「IESAUNA」はバイオエタノール燃料で煙の出ない無煙サウナです。
煙が発生しないことからベランダでの使用が可能であり、建築基準確認も必要ありません。
POINT②|お家で本格サウナ
最大110度まで温度が上がるため、お家に居ながら本格的なサウナを楽しむことができます。
POINT③|自分だけのプライベートサウナ
誰にも気を遣わずにロウリュを楽しんだり、音楽を楽しんだりと自分だけのプライベート空間でサウナタイムを満喫できます。
IESAUNA:IESAUNA セット(https://iesauna.com/products/iesauna-set)
施設にサウナの導入を検討中の方はお気軽にご相談ください。
お問い合わせフォーム: https://iesauna.com/pages/contact/
MAIL:0325●vanwaves.com
※●を@に変更し、メールの送信をお願いいたします。
おわりに
本記事では、人気急増中のサウナを施設に導入するメリットとデメリットについてご紹介しました。
温泉などの施設に限らず、ホテル、カフェ、アウトドアなど新たな施設への導入も進んでいるサウナ。
他施設との差別化や顧客満足度向上を期待されているサウナは、今後さらに導入施設が展開されていくのではないでしょうか?